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悲劇の台湾総統選挙④~変わらぬ活気の夜市とTV報道~

閉館時間を大幅にオーバーしてもしっかりと最後まで説明を頂いて228記念館を出た後は、以前日本に留学していたカオル(仮名)さんと合流。
台湾大学の学生でもある彼女は、日本の祭りを研究しに浅草に留学してきた時に浅草おかみさん会の冨永会長からご紹介を受けた。常に前向きで好奇心も強く、行動力もある彼女には多くの刺激をもらい、尊敬できる友人として『若者が未来を変える会』のメンバー共々、色々な場所に出かけた。
彼女の台湾帰国後も、連絡を取り続け今回の台湾総統選挙視察では現地での案内も引き受けてくれた。語学力のない僕にとっては本当に有難い援軍(?)だった。
自国台湾を愛する彼女は、当然の如く民主化を願い、自国の存亡の為に民進党を応援していた。彼女と現在の選挙の情勢、街の様子、若者の考え方等々を聞きながら駅へと移動、途中で日本の金美齢先生に電話して無事台湾に到着したことを報告し、21日の夜に一緒に夕食をとお誘いを頂く。「有難う御座います」というと「電話をくれて良かったわ、21日楽しみにしてるわね。」とのお返事。気のせいか、いつもの元気がない?少しお疲れかな?とその時は感じて電話を切った。

さて、駅に着いたので夕食を食べる為に電車を使い士林夜市へと移動。台湾の電車は飲食厳禁(飴やガムも駄目)なので、ホームに日本で見るような売店は存在しない。確かにホームも列車内も綺麗だが、日本の雑多な風景を見慣れている僕らにはその無機質さに少し違和感さえ感じる。
士林の夜市に着くといつもと変わらぬ活気で安心をする。入り口付近で客を待つタクシーにも民進党の緑の旗を立てたものがチラホラと見える。国民党の青い旗のついたタクシーは一台もない。日本に一時期あった屋台村のような建物に入り店舗に腰を下ろす。八角の匂いが堪らなく懐かしい、一品の値段も20元から高くても100元くらい、日本円にして60円~300円くらいなので格安だ。アレは何?これはどんなもの?とカオルに質問攻めをして、たちまちテーブル一杯に料理が並ぶ。しかし、228記念館での勉強で頭もお腹もペッコペコ(?)の一行は物ともせずに完食し、次の未知の料理を求めて散らばっていく。
人の食欲とは素晴らしいもので、来る途中の電車でリーホー(こんにちは)ドゥシャー(有難う)パットンヤオー(お腹空いた)しか覚えていないはずなのに、手には其々が目当ての食べ物をしっかりとゲットしている。恐るべし食への欲求。

さて、お腹が満たされたところで、様々な店舗が並ぶ通りに移動。飲食・服飾・貴金属・怪しげな商品までが乱立して並ぶ通りにさっきとはまた違う活気を感じる。両側の店舗の他に通りの中央を突き抜けるように並んだ店舗は全て不許可店舗なので、警察が近づくと一斉に店を畳み、その場を逃げ去る。以前に訪台した時にはその現場に出くわした事があるが、その手際の鮮やかさには一種の感激さえ覚える。今の日本には失われた民衆の逞しさ、今にも噴出しそうなパワーを感じた。
一通り散策を済ませて、街中にある寺院に立ち寄る。台湾の寺院の多くは神仏混交、様々な神様仏様が同じ建物に一緒にいらっしゃいます。ここで、参拝の方法を習い早速参拝、苦しいときの神頼み、22日の民進党の勝利を願います。その後は三日月型の木片(写真①)を拾いここでも台湾式のお願い。この木片を投げて、表と裏が出ればそのお願いは許され、表と表、裏と裏のような出かたをした時は、3回まで投げなおすことが出来るそう。恐る恐る木片を投げると見事、表と裏に、でも願い事を言うのを忘れたのでもう一回やり直し、台湾を守ってくれるよう願って一度は裏・裏となるものの、二回目には表と裏に☆
神様仏様に御礼を言って寺院を後にしました。

帰りはホテルまでタクシーに、街中に出るとやはり青い国民党のシートが目立つ。でも、神様にお願いしたし!と自分を励ましあいながらホテルに帰着。最上階にあるプールスペースに上がり、台湾の街を見渡す。所々にある夜市には光が溢れている。近くに見える台北101は天に大きく①を示している。
きっと大丈夫!そう信じていた。
部屋に戻りTVを見ると言葉は分からないが、明らかに国民党の報道が多いことが気にかかる。眠れずにホテルをウロウロとし、3時頃に就寝。

まだまだまだ続く
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